| (田中) |
インターネットで販売するということを追及しだしたのが、今から9年くらい前の1996年です。
音楽のCD管理用ソフトの販売と音声自動応答システムの販売をインターネットで始めたのがきっかけです。
音楽のCD管理用ソフトは、BtoCで、音声自動応答システムは、BtoBのビジネスです。
当時は、BtoCとかBtoBなどということばは、使われていませんでしたし、インターネットって何?という時代でした。
音楽のCD管理用ソフトは、おかげさまでよく売れましたが、音声自動応答システムは価格が
150万円〜250万円しましたので今ひとつでした。
しかし、音声自動応答システムは、建設関係、 病院、コンピューターソフト作成会社、NTTなどから問い合わせは月に20件くらいありました。
音楽のCD管理用ソフトが売れたのは、クラシック専門のCD管理だったので絞り込みができたからだと思われます。
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| (廻) |
そのことからWebとどこでつながってくるのでしょうか? |
| (田中) |
webで売れるという実感がつかめたので、「売れる仕組み」を構築して、この仕掛けを提供しようということにしました。
今で言いますビジネスモデル(儲ける仕組み)を構築したことになります。
ホームページや通販をやっている企業やお店を訪問して、
「売れる仕組みのツール」の提供ということでツールの販売をしました。
つまり、ホームページに集客して見込み客を集めて、その見込み客にDMの感じでメールを出し、顧客にするといったその「仕組み」を商品として提供しました。
その「仕組み」が、商品だとすると私達はメーカーになるわけで、メーカーですので販売体系を構築しました。
フランチャイズ方式です。
フランチャイジー向けの営業マニュアルを作成し、営業先の選定基準、アポイントの取り方、セールストーク、デモンストレーションのやり方、クロージングのやり方、全て作成して営業マン養成マニュアルを作成しました。
これは商品としてはすごく分かりづらい商品なんですね。
一番分かりやすいのはバナナとかの商品だとだれが見ても直ぐ分かる、ただバナナを売るとしたら売り方の良し悪しで雲泥の差が出ますが、商品のわかりやすさからの切り口だとWebの仕組みというのはかなりわかりづらい商品なんです。
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| (廻) |
で、その商品の売り上げ結果はどうでしたか?
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| (田中) |
福岡を拠点にして、大阪、そして東京へマニュアル片手に営業展開しました。
おかげさまで約120社から契約いただきました。
費用は月にいくらと固定でいただく形です。
そのときお会いできた社長さん、役員さんや部長さんは、5年間で約750人です。
ホームページを手段として販売を目的にお話が出来た方々で、このことが私の今のビジネスに大きな影響を与えています。 |
| (廻) |
そのサービスメニューはどのようなものなんですか?
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| (田中) |
メール発信ソフトの提供、 ホームページの改善案の提供、 実店舗や展示会場への集客、メールとチラシの使い分け方、見込み客から顧客へ導く手法、リピーターの作り方・・・、 ホームページや実店舗と言った具合に。
今までの販売媒体、広告媒体をトータルで考え相乗効果を出して売上を上げていきましょう!というプロデュースです。
福岡や熊本、佐賀を拠点として30社さんぐらいのときは「社長、この前の効果はどうですか、次の展開はこうしましょう」などと話しながら売りに結び付けれました。
しかし 営業展開上、少しずつメーカーとしての動きを東京・大阪に移していましたので、その間お話がほとんどできませんでした。
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| (廻) |
直接会ってお話ができないというのはつらいですね。
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| (田中) |
そうですね、1年くらいしたころに、コンサル契約を解約したいという企業やお店がポツポツと出始めました。
私はメーカーとしての位置付けはおかしい! どこかがおかしい! と思い始めていました。
やはり、お客さんとともに売上を数字として出さないとこのツールは何にもならないと確信しました。
そうするためには、地元福岡でジックリとお客さんと一緒に追求して成果を出していこう、ときめて独立しました。
一人の担当者で月に150万とか200万売れる企業も出てきましたし、 売上が前年に比べて2〜5倍になっているお店もあります。
一緒に喜びあえます。
すると、さらに上を目指して取り組めます。
お客さんが自然に私を紹介してくれます。
お客さんに、よく言ってもらえることは「田中さんと話していると楽しくなって、いろいろアイデアがでてくる」ということばです。 |
| (廻) |
なるほど、やっぱりお客さんに密着したやり方が一番というところですね。
今日はどうもありがとう御座います、これからも頑張って下さい。 |