「花見酒」
2002年8月6日

先日、懇意にして頂いている方が病院に入院しましたのでお見舞いに行ったときの話です。
健康そうで話も弾みまして、「大きな事業計画がありまして、面白くなりますよ。」なんて話していましたら、
「田中さん。「花見酒」って知ってる?」と聞かれました。

「この夏に「花見酒」って何ですか?」というと、「花見をするんで、みんな酒を持って集まれ!と呼びかけた。
そして、みんなが持ち寄った酒を1つの大きな器にいれた。
旨いぞーということで、つぎあって飲んだら、それは酒じゃなくて水だった。」という話でした。

つまり、大勢が酒を持ってくるので、自分だけ水でも分からんだろう。
ということで水を持っていったら全員がそう考えていた。
つまり、自分だけはいいだろう。だれかがやってくれるだろう。と無責任な人がでてくる。と・・・。
だから、大きなとこからはじめると、そのときは盛り上がっても次の年は何もない。となることが多い。

しかし、小さな個から始めたら、みんなやる気があるので楽しみながらやれる。
その様子を見たおなじような個が集まり益々楽しくなる。
自然に大きくなりすばらしいものが出来上がる。そして、永続きする。と・・・

病院に励ましに行ったところが、逆に教えられて帰ってきました。
地味だけど、近道なのかもしれません。

私もセミナーなどで、IT化もトップダウンからとよくいいますが、
大きな組織ほど「個」の認識の大切さ(経営者との認識の共有化)が必要なんだな!
と再認識させられた一日でした。


局長さんありがとう!


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