「商談会などのイベントの出展目的は、どのように考えてますか?」

2003年5月29日

先々週の土曜日(17日)、熊本に行ってきた。
熊本ファミリー銀行主催でのフェスティバルだ。
目的は、地域発展に貢献するということで、
企業の垣根を越えた意見交換や商談だ。

後援は、九州経済産業局・熊本県・熊本市・熊本商工会議所などが主なところだ。
200社をこえる企業が集まっていた。

銀行の友人が、誘ってくれたものの、昨今のビジネスショーに少しウンザリぎみ
だったので、余り乗る気がしなかった。
ところが、出展している企業に話を聞いていると、皆さん元気がいいのだ。
中小の企業は、社長自らが話をしている。大手でも営業部長といった人達が来ていた。
このご時世を何とかしたいといった意気込みが伝わってくるのだ。
出展企業さんに話を聞いていて、気がついたら、アッという間に4時間経っていた。

企業の出展目的は、それぞれちがっていた。

商品の販売が目的で商品の説明をやっている企業もあれば、
商品を通して会社の方向性や信用をうたっている企業もあった。

建設業から異業種へ取組みをしている企業が多かった。
異業種に取り組む場合、従来の得意とするところを活かした方向と、
全く異なる新商品に取り組んでいる所が、半々だった。


今回のフェスティバルで、つくづく感じたことが一つあった。
それは、出展目的だ。
私個人としては、商品の販売を目的とすると逆効果だと思う。
なぜかというと、
ある出展企業の社長と話をしていたとき、横の販売員の人が、
ブースに来た人に商品の売込みをしていた。
私は、それを横目で見ながら、「売る順序が違うけどなー!」と思いながら社長と
話をしていた。

そして、そのブースをはなれて次へ移動するとき、先程の売込みをされた人が、
「売り込みをされると、知り合いを紹介したくても連れて行けない!」
とブツブツ言っていた。

物販部門を設けてガンバッテ販売していこう!という気持ちは分かるが、
こういったフェスティバルの場合、目的を何にするかで大きな差が出てくる。
「店舗」と考えるか、「見込み客の集客」と考えるか、
「会社の信用を売る場所」と考えるか、である。


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