「夢や目標を持つことの大切さ、と実現する為のしくみの大切さ」

  2003年6月20日

   私の息子(高校一年)が、1週間連続で学校を休んだ。
  病院で検査をしても異常が無い。
  これは、イジメかな?と思い本人にも話を聞くけど、
  「そうじゃない!頭がボーッとして痛い。身体もフラフラしてきつくてしょうがない。」を
  繰り返すだけだ。

  嫌がる息子を強引に制服を着せて、学校へ連れて行った。
  そして、担任の先生と話をした。
  明日は、絶対に学校を休まないと約束をしていた。
  しかし、また、休んだ。

  私は、長期戦だな、根気強く接して行こうと思い、
  本人のやりたいことなどをジックリ聞いていった。
  息子は、少し口を開き始めた。テニスのプロになりたい、
  その後はスポーツの指導者になって育てていきたい。と夢を持っていた。

  ところが、ただ、やみくもに勉強を“がんばれ!がんばれ!”と言っていた。
  それがストレスになっていたのだ。

  テニスのプロになる為には、こんなことをやっていく必要があるんだよ。とか、
  高校の勉強は、こういうことだから必要なんだよ。といった話をした。
  すると、息子は、学校に行くようになった。

  勉強を“がんばれ!がんばれ!”の掛け声と夢を実現するための方法とが結びつかなくて、
  ストレスがたまっていたのだ。
  本人も気づかないうちにそのストレスが頂点に達して、身体が動かなくなっていたのかも
  しれない。

  実は、私も月曜病(こういうのがあるかどうかは知らないけど・・・)に35歳くらい
  のサラリーマン時代にかかってしまった。
  月曜日が憂鬱でゆううつで仕方がないのだ。そして、時々、有給休暇をだしていた。

  何が憂鬱なのか?
  会議がゆううつなのだ。売上が上がってないから・・・とかの話ではなく、
  会議の為の会議、発表会みたいなことを2〜3時間やるわけだ。
  これが、憂鬱だった。

  こんな時間があったら、しかかりの仕事ははかどるし、お客さんと有意義な時間を過ごせる。ということだ。
  だんだん、食べていく為の給料をもらいにだけ会社に行っているという状態だった。
  うまく、自分の世界を作り上げている人は、それなりに要領よくやっていた。
  私はそこまで強くはなかった。

  この時間を無駄にしていいのか!という「あせり」
  自分がダメになりそうな恐怖感、
  大きな組織の中に、トップリとつかってしまうことの不安、
  こんな「あせり」「恐怖感」「不安」はなぜ起きるのだろうか?と自問自答していた。

  そうこうしているとき、目標や夢を忘れていた。
  そして、その実現する為の方法やスケジュールを作っていたのを忘れていた。
  ということに気づいた。

  それを机のひきだしの奥から取り出した。
  それから、私の月曜病は治った。

  こういうご時世だけど元気な会社やお店がある。
  そこに共通しているのは、売上に結びつけるノウハウが体系化されていたり、
  仕掛けを作り続けている。
  すると“がんばれ!がんばれ!”と言ってもいいのだ。

  そこが曖昧のまま、“がんばれ!がんばれ!”ということで、社員にストレスを与え
  続けているとしたら・・・、「ゾッ」とする。

  自分の夢や目標を持つことの大切さとともに、その夢や目標を実現するためのしくみ
  もしっかりしていないと夢や目標は達成できない。
  そういったことを自分の息子に再認識させられたような気がする。 


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