「その業界での非常識のススメ!」
2003年7月29日
某家具メーカーに打ち合わせに伺った。
そこでは若い女性デザイナーが、企画して試作品を展示場に展示している。
その家具の上には、家具をデザインしたデザイナーの顔写真と、
商品開発コンセプトが書かれたA4くらいの大きさのシートが置いてある。
企画者が、その家具の使い方を示すために、
花びん、本、おしゃれな小物を置いている。
好みでいろんな用途に使える。
本棚を探している人だとおしゃれな本棚だ。
今までの家具が収納する為の道具という概念だと、
まさに、家具というよりインテリアだ。
このインテリアの使い方をデジカメに写してPR用のパンフレットができあがる。
この家具メーカーは、若い人たちが受け入れられている。
年に4回ほど全国の家具屋さんを集めて展示会を行う。
そこで人気が有り、注文が多かったものを商品化する。
しかし、チョット待てよ?
そこには消費者の姿が見えない。
家具屋さんのバイヤーは、自分のお店の客層、
売れ筋の価格などの 判断基準で家具を選択するだろうけど、
展示された試作品の中には ひょっとしたら、消費者に人気のあるものが商品化されないで、
埋もれたものも 少なくないはずだ。
家具業界がまだパッとしないのは、どうもここに原因の一つがありそうだ。
インターネットだと消費者が参加できて、人気商品も分かる。
家具屋さんのバイヤーが選んだ商品と、消費者が選択したものを
比べたら面白いと思う。
バイヤーに相手にされなかった試作品を商品化したら、売れたりして・・・。